咳が長引く病気

イラスト:咳をする女性

咳(せき)が長引くのはつらいもの。

その原因はさまざまです。

どんな咳(せき)が出るのか、どんなときに咳(せき)が出るのかなど咳(せき)の状態のほか、痰(たん)、鼻水、のどの違和感など咳(せき)以外の症状も、原因を調べる上で大切な情報です。

気になる症状を、医師にきちんと伝えましょう。

症状1

ぜんそく

●夜間・早朝、冷たい空気やタバコの煙を吸い込んだり、雨天、運動、飲酒、緊張したときに咳(せき)が出やすい。

●決まった季節になると咳(せき)がひどくなる。

●咳(せき)が出て苦しいときに、呼吸とともに“ゼイゼイ” “ヒューヒュー” という音(喘鳴)がする。

症状2

咳ぜんそく

●夜間・早朝、冷たい空気やタバコの煙を吸い込んだり、雨天、運動、飲酒、緊張したときに咳(せき)が出やすい。

●決まった季節になると咳(せき)がひどくなる。

●“ゼイゼイ” “ヒューヒュー”という喘鳴はない。

症状3

アトピー咳嗽

●のどがイガイガする。

●痰がのどにひっつくような感じがする。

●決まった季節になると咳(せき)がひどくなる。

●アレルギーの病気がある、もしくは過去にかかったことがある。

症状4

COPD(慢性閉塞性肺疾患)

●階段や坂道を上ったりすると息苦しくなる。

●タバコを吸っている、もしくは以前吸っていた。

症状5

副鼻腔気管支症候群

●痰が出る。

●鼻水や鼻づまりがある。

●鼻水がのどの方に落ちて痰がからんだような感じがする。咳(せき)払いをしたくなる。

●蓄膿症(ちくのうしょう)にかかったことがある。

症状6

胃食道逆流症(逆流性食道炎)

●胸やけがする。

●すっぱい液体が口まで上がってくる(食事、前かがみになったときなど)。

●のどに違和感がある。

症状7

感染後咳嗽

●発熱、のどの痛みなど感染症の症状は治ったのに、咳(せき)がしつこくつづいている。

*上記の病気のほか、肺がん、肺炎、肺結核、肺非結核性抗酸菌症、百日咳(せき)、心臓の病気(心不全)なども咳(せき)がつづく原因となります。
 咳
(せき)の原因は自己判断せず、必ず医師の診察を受けましょう。