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せきぜん息診療

埼京線「十条駅」北口を出て、右側にある商店街(十条銀座)を抜け、 信号を渡った先の環状7号線手前にあります。

喘息をしっかり治すための治療法

喘息(ぜんそく)の治療では、患者さんの話や身体状況から喘息(ぜんそく)を疑うことから始めます。

  • 夜間、咳(せき)や呼吸困難で目覚める
  • (せき)や呼吸困難時に、のどがゼーゼーする
  • 喘息(ぜんそく)の治療薬で症状が改善したことがある
  • 息が切れて途中から歌が歌えない
  • 電話で話していると息が切れて苦しい

これらの症状が該当する方は喘息ぜんそくの可能性があります。

自分では気付かなくても、息切れの初期症状が潜んでいることがあるので注意が必要です。
また、呼吸困難の診察時に、胸部の全域で喘鳴
(ぜいめい)が聴取される、さらに酸素飽和度の低下が認められるなども喘息(ぜんそく)の特徴的な身体所見となります。

喘息の治療薬

喘息(ぜんそく)の治療薬には、日頃から使用して症状をコントールする長期管理薬発作が起きたときに症状を抑える発作止めと大きく分けて2種類あります。


気道炎症の抑制、改善にもっとも有効なのは吸入ステロイドです。
発作が起こってから吸入ステロイドを始めても、気道症状の改善が認められるまで数日かかるので、毎日のように発作がある人には定期的に使用して症状をコントロールします。
また、症状の強い発作のときは、おもに経口や静脈内へのステロイド薬の全身投与による治療を行います。

日頃使用する長期管理薬

吸入ステロイド 抗炎症作用によって気道の炎症を緩和させます。
吸入することで気道に直接作用しながらも、全身性の副作用はほとんどありません。
ただし、効果があらわれるまで数日かかります。
長時間作用性β2刺激薬 気道に分布しているβ2受容体を刺激し、狭くなってしまった気道を広げます(気管支拡張作用)。
効果を実感しやすいため使用頻度が増えてしまいがちですが、動悸や手のふるえなどの副作用があらわれることもあるので注意が必要です。
必ず医師の指示通りに用いるようにし、万が一そういった症状がみられたらすぐに相談しましょう。
吸入ステロイドと
長時間作用性β2刺激薬の配合剤
吸入ステロイドと長時間作用性β2刺激薬が配合されている吸入薬です。
抗炎症作用と気管支拡張作用が同時に得られます。
ロイコトリエン受容体拮抗薬 気管支拡張作用と抗炎症作用を示します。
抗アレルギー薬よりも効果が早くあらわれやすいのが特徴です。
テオフィリン徐放製剤 ホスホジエステラーゼ(酵素)の阻害によって狭くなってしまった気道を広げます。
また、気道炎症に対する抗炎症作用もあります。
抗IgE抗体 喘息(ぜんそく)の原因のひとつとされ、アレルギー反応の引き金となる体内の物質「IgE抗体」のはたらきを抑え、気道の炎症を鎮める効果があります。
2週間もしくは4週間ごとに病院で受診する必要があります。
皮下に注射する薬です。

発作時のみ使用する発作止め

短時間作用型β2刺激薬 発作時の治療薬として中心的な役割を担う薬です。
   即効性があるのが特徴で、強い気管支拡張作用によって、気流制限に伴う喘鳴
(ぜいめい)や呼吸困難、咳(せき)などの症状を改善します。
抗コリン薬 副交感神経のはたらきを抑えて気道を拡張させる吸入薬です。
効果は弱いのですが、副作用が少なく心臓への負担が心配な場合などに使用されます。
アミノフィリン 腫れたり収縮したりしている気道を広げ、呼吸を楽にしてくれる気管支拡張剤です。
   喘息
(ぜんそく)の発作時には静脈注射として用いることがほとんどです。
飲み合わせに注意が必要なので、服用している薬を医師に正しく報告することが必要です。
テオフィリン 気道を拡張し炎症を抑える効果がありますが、血中濃度10μg/ml以上で気管支拡張作用、10μg/ml以下で抗炎症作用と、血中の濃度によって作用が異なります(一般に望ましい値は5~15μg/mlです)。
嘔吐、食欲不振、下痢、不眠などの副作用があらわれることがあり、血中濃度が高いとけいれんを引き起こすことがあります。